着物

着物の見分け方 超初級編|1分でお家にある着物の品種がわかる!?

ブログをご覧いただきありがとうございます。福岡・呉服の横尾です。

着物を始めたばかりの方から、

「お家にある着物の品種が分からない」
「小紋と紬って何が違うの?」
「そもそも見分けるポイントが分からない」

というお声をよくいただきます。

確かに、洋服のようにタグを見れば分かるものではないので、最初は難しく感じるかもしれません。
お困りの皆様にこのブログではできるだけ簡単に品種の違いをお伝えいたします。
イレギュラーなお着物もあるのであくまで一つの参考にしてください。


黒留袖(くろとめそで)

最も区別しやすいお着物です。

特徴は、

  • 色が黒
  • 裾(腰より下部分)だけに柄がある
  • 五つ紋が入る

という点です。


色留袖(いろとめそで)

黒留袖とほぼ同じです。

違いは、

地色が黒以外/紋の数が1つ.3つのものもある

ということ。

淡めのお色が多いです。


訪問着(ほうもんぎ)

訪問着は着物全体に柄がつながるように描かれているのが特徴です。
言い換えると、生地の縫い目をまたいでお柄がつながっているお着物です。

これを「絵羽模様(えばもよう)」と呼びます。

  • 身頃

をまたいで柄が続いています。


付下げ(つけさげ)

訪問着とよく似ています。

違いは、

柄が縫い目をまたいでつながらないこと。(注意1)

柄はありますが、一つひとつ独立して配置されています。

(注意1)ただし最近は見分けが難しいもの(柄がまたいでいるもの)も多く、呉服屋でも迷う場合があります。
訪問着よりもお柄が少ないものと理解ください。


色無地(いろむじ)

色無地はその名の通り、

柄のない着物

です。

一色で染められており、とてもすっきりしています。

紋が入っているものもあります。


小紋(こもん)

小紋は同じ柄が繰り返し入る着物です。
染めでお柄が表現されているのが特徴です。

例えば、

  • 幾何学模様
  • 動物

などが全体に繰り返し描かれています。


紬(つむぎ)

初心者の方が最も迷いやすいのが紬です。

紬は柄ではなく、

生地そのものを見る

ことがポイントです。

特徴は、

  • 節(ふし)がある
  • 織りで柄を表現することが多い

という点です。


まずはこの3つだけ覚えれば大丈夫

初心者の方は最初から全部覚える必要はありません。

まずは、

  • 裾だけ柄 → 留袖・色留袖
  • 柄がつながる → 訪問着
  • 柄が繰り返し → 小紋

この3つを覚えるだけでも十分です。

そして、

  • 無地なら色無地
  • 生地に節があれば紬

というように少しずつ覚えていけば大丈夫です。


着物は知れば知るほど面白い

着物には何百年も受け継がれてきた技術や文化があります。

最初は難しく感じるかもしれませんが、一つずつ知ることで見える世界がどんどん広がります。

福岡・呉服の横尾では、着物選びやコーディネートのご相談も承っております。

「これは何の着物?」
「譲り受けた着物が分からない」

そんな時はお気軽にご相談ください。
ご予約はコチラより。

関連記事

PAGE TOP
目次